2019年8月 TBC研究会レポート
研修会レポート
相続税申告書のチェックポイント
相続税の申告書のどこを見て、何を確認しなければならないのか、長年の経験で培ったノウハウを基に申告書の様式に基づいて解説します。
たとえば、第一表の申告書には、死亡年月日や被相続人の年齢及び被相続人等の住所などが記載されています。死亡した日が年の前半であれば未納の租税がないか確認しなければなりません。また、被相続人が後期高齢者であれば保険料などの精算金の有無の確認も欠かせません。また、第11表には、相続した財産の明細が記載されているので、建物とその敷地の関係、貸家があれば敷金の有無の確認、上場株式等があれば端株の存在や未収配当金などの計上もれに注意が必要です。
開催情報
名古屋会場
- 開催日時
- 令和元年08月09日 15:00 ~ 17:00
- 場所
- 名古屋市中区丸の内2丁目20-19 名古屋東京海上日動ビル2階多目的ホールB
- 講師
- 税理士法人ファミリィ
代表社員・税理士 山本 和義