【No360】協会けんぽの保険料率の改定
令和7年3月分(4月納付分)から協会けんぽの保険料率が以下のとおりに改定されます。現状維持が1県、引き上げが28道県、引き下げが18都府県となっております。介護保険料率は全国一律で1.60%から1.59%へ引き下げられます。
全国健康保険協会省「令和7年度の協会けんぽの保険料率は3月分(4月納付分)から改定されます」引用
なお、全国健康保険協会の運営委員会の決定により、前年に引き続き平均保険料率が10%となるように改定されています。保険料率が最も高いのは佐賀県の10.78%、最も低いのは沖縄県の9.44%でその差は1.34%となっています。全国平均10%に対して、保険料率が高い地域と低い地域をそれぞれ色付けすると下記の図のようになります。西日本は全国平均より保険料率が高い地域が多く、東日本は全国平均より保険料率が低い地域が多いことが見て取れます。
全国健康保険協会省「令和7年度の協会けんぽの保険料率は3月分(4月納付分)から改定されます」引用
(文責:税理士法人FP総合研究所)